『エシカル』という言葉は直訳すると、倫理的とか人道的などという意味になります。
近年、『エシカル消費』や『エシカルファッション』などという言葉が出てきていて、環境や人に優しいという意味をもつ行動に用いられている言葉です。
そういったエシカルという言葉の使われ方では、多くの人が正しいと思えるようなこと、とくに、人や地球環境、社会、地域に配慮した考え方や行動のことを指しています。
例えば...私たちが毎日食べているものや、着ている服、どんな人がどんな環境でつくっているかを知っていますか?
作っている人たちの働く環境や自然環境に優しいものを、私たちが選んで買っていくくこと、それが作り手の顔が見える消費=エシカル消費です。
男性や女性などの性別に関わらず、また経済的な豊かさにも関わらず、どこの国のどんな境遇にある人でも、みんな一人一人が日々の生活でお互いを思いやって考えて選ぶ行動をすること、それが自分も他の誰かも大切にできるような持続可能な社会につながっています。
私たち港区エシカルコミュニティでは、世界の人々と一緒にエシカルなライフスタイルを選ぶことで、豊かな社会をつくっていく実感を得られる場づくりを大切にしています。
2013年〜2015年に、港区白金高輪に存在したヒューマンサービスセンターを中心に、世界の貧困や格差の是正にたちあがりフェアトレードな物を通した啓発活動に取り組む女性たちが集まりを開きネットワークの場を築いてきた『女性とフェアトレードの会』に端を発します。
2016年あたりからその会に参加していた一団体NPOハロハロ成瀬悠が事務局となり、女性とフェアトレードの会での『女性』と『フェアトレード』をテーマにした活動を地域で継続して展開していきたいと、現在の港区エシカルコミュニティたちあげにつながりました。
2017年4月 活動たちあげ(旧名称:ハロハロ港区グループ)
2018年4月よりイベントなどの活動を開始
2019年 港区エシカルコミュニティへ名称変更
<VISION> 倫理的人道的なライフスタイルを港区に広げること
<MISSION> エシカルなライフスタイルを啓発し、多様性が受容される持続可能で豊かな社会を築くこと。
そして、港区内に個人や団体の枠を超えたネットワークを築くこと。
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